2019/01/20
10倍の努力で勝つ
おはようございます。Cobbyこと小林 健了です。ある中小企業診断士の方がおっしゃるには、「人に何かを教える際には、その人が持っていることの10%を教えるのがちょうどよい」とのことでした。
逆にいうと、何かを教えるには、教えることの10倍の背景情報が必要、ということでしょう。
例えば、1日の研修コースを実施するには、休憩時間等を除くと6時間コースとなると仮定すると、
54時間分程度は、講師は受講者に伝えることはないけれども自分としては有しておくべき情報がある、と言えます。
2時間話すことすら想像がつかなかった過去の私から見れば、天を仰ぐしかないような、、、といった話です。
ですが、よくよく考えてみると、技術士の口頭試験の準備でも同じことが言えるように思うのです。
口頭試験では20分の間に、おおよそ10個の質問がなされます。
それに対して、通常、準備段階で相当問答を準備します。
その項目数は、私の場合は今数えてみると140個程度でした。
(過去の初めての一般部門で挑んだ時も、90個程度ありました)
そのことを再認識し、最初の話に納得したものでした。
やはり、準備なくして物事は大成しないと思います。
わずかな期間に確実に成果を上げるためにも、平時からの学習が重要です。
「企業診断 12月号」の特集「「実務補習」にいらっしゃい」に、リーダーとして携わりました。こちらのほうに、実務補習の秘訣を満載しています。ぜひともお手に取ってお読みください。
本日もよろしくお願い致します。
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