2018/10/25
素朴な疑問にもしっかりと答える
こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。よく、「素朴な疑問ですけど」といって質問される方がおられます。
そのような方は、技術職場ですと、影響部門等のその技術の中身は知らないけれど、その技術を売る方であることが多い。
その方は、本当に知らないから質問しているわけですが、技術者側としては、意外に困ったりします。
・時間がとられる (と技術者側が勝手に思う)
・それって、こちらの解答範囲ではない
・実は、盲点を突かれた
など。そして、「実は、盲点を突かれた」が曲者で、本稿ではこの点について。
盲点を突かれたと感じるポイントとしては、「質問された背景や基礎を実は知らない」のではないかと言えます。
例えば、手順やアウトプットについては知っていて作業はできるけれど、手順の理由やアウトプットがなぜ求められるのか?
お客様はどういう背景で何を求めているのか? を知らないといったケースです。
普段の仕事が忙しいと、決められた手順の履行やアウトプットの生成が最優先となり、背景情報の把握がおろそかになります。
とはいえ、単なる作業はそのうちなくなる仕事。
そのことに危機感を感じ、仕事の背景状況をしっかりと理解していく必要があるでしょう。
そして、それがしっかりと身についているかどうか、「素朴な疑問」に解答できるかどうかで測っていけるのです。
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