2018/09/22
「能ある鷹は爪を隠す」について改めて考えてみた
こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。ふと、「能ある鷹は爪を隠す」ということわざについて、考えてみました。
能力が高い人はいる。
でも、何処かでその能力を発揮もしくはアピールしないと、世の中から認知頂けずに日の目を見ません。
それでも、、「能ある鷹は爪を隠す」ということわざが一種の人勢君になっているのです。
なぜなんだろう。
少し考えたこと。
やはり、自己紹介であるとか、受注した仕事の範囲内では、しっかりと己の能力を発揮しアピールすればよいのだと思います。
問題はそれ以外のとき。
例えば、クライアントから「自分の経営の方向性のアドバイスをほしい」と依頼を受けた時。
アドバイスを考えるために、その人の能力をしっかりと発揮することでしょう。
では、クライアントに「経営の方向性」を報告するときにはどうか。
その人が発揮した能力のレベル間で報告してもよいものか。
おそらく、そのまま報告しても、クライアントにはご理解いただけないと考えられます。
その為の対応としては、普段からクライアントが会話で用いる言葉や考え方を観察・整理し、
自分の調査結果を、クライアントの言葉やストーリーに言い換え、並び替えて、報告することが考えられます。
やはり、自分が使っている言葉で、自分が考えているやり方で、他の人から話してもらえると、嬉しいものですし、納得感が高まります。
そうなると、その人が発揮した能力自体はある程度隠れることになります。
でも、それでいいのです。
本来の目的はその人の能力を十二分に見えるかすることではなく、クライアントの課題解決なのですから。
こうして、おのずから、その能力は、クライアントの理解度や納得度を高める過程で隠されていきます。
そして、おそらくですが、「能ある鷹は爪を隠す」が上手な人は、クライアントの能力を促す技能が高いのではないかと考えています。
などと考えていました。
私自身、情報処理の資格だけは多いですが、それ自体が社会から求められているとは感じていません。
それよりも、クライアントの直近もしくは長期課題を解決するほうが重宝されると感じています。
課題を解決できていれば、その片鱗が、ちらりとだけでも見出してもらえるとうれしい。
そんな感じで考えています。
本日もよろしくお願い致します。
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