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素直に対応する

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

よく、「渾身の出来なのに、素人からダメだしされた」などと愚痴を言ってしまうこともあります。
私もそのような面があります。
ですが、そういう時でも、そのご指摘を素直に受け入れたほうがよい、という話です。

1. 「渾身の出来」は、自己満足に過ぎない
やはり、自己評価ほど宛にならないものはありません。
あなたにとって「渾身の出来」であったとしても、読み手にはそのように映らないかもしれません。
そもそも、「読み手」は定義されていますか。
まずは、目標を「自分以外の他人」に設定する必要がありそうでウs。

2. そのご指摘は、自己評価よりは客観性が高い
その意味では、他者からの指摘のほうが、より「読み手」に近いかもしれません。
専門性があなたに近く、もしかしたらその他者は「素人から見たら読みにくくないか」という視点が少ないかもしれません。
ですが、専門家から見ても読みにくいといったことは指摘されることでしょう。
そういった指摘は、きちんと受け入れたほうがよいでしょう。

3. 心理的な障壁を乗り越えるチャンス
指摘を受けて愚痴を言ってしまう点、その指摘について心理的な障壁を持っている可能性があります。
その指摘を受け入れるのは感情面でも苦しいものがあるかもしれません。
ですが、あえてそれを受け入れて改善活動を行うことで、指摘をくださった方の考え方の一部を
自ら体得できるチャンスとも言えます。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」といいますが、他者からの指摘は、その人の歴史に根差すもの。
歴史から学ぶことで、少しだけですが賢者に近づけます。

「素直な人は伸びる」とも言われますが、その意味は少しは分かったように思います。

本日もよろしくお願い致します。

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プロフィール

小林 健了

Author:小林 健了
取得資格: 中小企業診断士、技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)、情報処理技術者 (ITストラテジスト等) 。主にITや製造現場の観点から、企業経営、コンサルティング、技術について情報提供してまいります。

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