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自分の頭で考える

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

「自分の頭で考える」という、当たり前の話。
世の中、色々な技術、概念、サービスが発生し、
いろいろな意味で、色々な分野で多様化が進行した。
多様化に伴い、あるいは一人の人間が吸収できる範囲の限界により、
役割分担、機能分化により、複数の人で1つの技術、サービス、製品を生産する
体制となっている。
現在、さらなる多様化により、分野Aの専門家は分野Bのことは分からないことが多い。
極論、一介のシステム屋では、システム化に伴う法的責任まで深くわからないかもしれない。
システム屋では、そのシステムの導入により企業の戦略がどう変化するか分からないかもしれず、
ただただ言われたとおりにシステムを作っているかもしれない。

そんな中、システム屋が法律や企業経営について知ろうとすると、「有識者」に教えを乞うことになる。
ただ、その「有識者」も完全ではない。
弁護士でも、システムの法務処理を知らないかもしれないし、
中小企業診断士で、言葉は悪いがIT音痴はざらにいる。
そんなわけで、資格を持った人、あるいはその業務に携わったというふれこみがあったとしても、
「有識者」がまともに当方からの問に堪えられないことも十分に考える必要がある。

そして、「有識者」がまともに回答しない、つまり、回答できなかったり誤った回答をしてきたりしたら、
非専門家である我々はどのような態度を取ればよいだろうか。

最近、そのようなことがあったわけだが、
・「有識者」に要求する事項、依頼事項を明確化する
・「有識者」に質問したい分野について、入門書でもよいから地震で学習する
ことが肝要と考えるようになった。
もし、「有識者」が回答できなかったらどうするか。
虚偽回答したらどうするか。

いくら「あの有識者が悪い」と言っても、彼と一蓮托生する気はない。
そう考えると、私は、「有識者」の解答の妥当性を判断できる必要がある。
そのためには、当初の目的に従い、当該分野の原理原則を少しでも知り、少しでも妥当な判断ができるように
努めるべきだろう。

そして、私の場合は、「有識者」が回答できないという体たらくを見て、
自らの専門知識を総動員して、試行錯誤で問題解決しようとしている。

最終的には、自らの専門知識、試行錯誤、根気が世の中を変える。
「有識者」に依存している暇などないのだ。

えせ「有識者」よ、かかってきなさい。

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プロフィール

小林 健了

Author:小林 健了
取得資格: 中小企業診断士、技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)、情報処理技術者 (ITストラテジスト等) 。主にITや製造現場の観点から、企業経営、コンサルティング、技術について情報提供してまいります。

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