システムアーキテクト 午後2 平成28年問2 「情報システムの移行方法について」

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

システムアーキテクト 午後2 平成28年問2 「情報システムの移行方法について」についてコメント致します。

設問アでは、「対象業務の概要、現システムの概要、現システムから新システムへの変更の概要」が問われています。
システムアーキテクトでは毎回問われる「情報システムの概要と対象の業務の概要の書き分け」は、今回も必須です。
こちらは、ほぼノーヒントです。
対象業務として関与する組織、データの整合性の必要性、社会的な影響度に触れる、
現システムから新システムへの変更の概要としてデータを比較する際の制約となりそうな事項や移行後の障害となりそうな事項を記載する、
といった対応しか取れないように見えます。
逆にいうと、この問題ではどのような事例にも対応できる、と言えます。

設問イでは、踏まえた制約条件、選択した移行方法、選択した理由が問われています。業務要件を評価した際の手順、そのときの評価項目と重みづけの考え方が問われています。
3種類の例が挙げられていますが、いずれも「理由」「選択した移行方法」という構造となっています。
移行方法としては、一斉移行か段階移行 (部門ごともしくは並行稼働を実施) となっています。
いずれも「対象業務の特性による制約条件」については触れられていないので自らで編み出す必要があります。
システムアーキテクトの講評では業務要件に関する記述が少ないと毎回指摘されているため、
この問題の合否は「対象業務の特性による制約条件」を記述しきれるかどうかにあると言えます。

設問ウでは、移行作業後の業務に支障が出ないようにするための工夫と想定した支障について問われています。
移行作業中、移行作業後に関する工夫点が記載されています。
それぞれ、支障としては以下が考えられるでしょう。
・移行作業中→作業の遅延、障害の発生
・移行作業後→データ不整合の発生

この問題では、移行作業と業務をいかに関連付けるかがキーになると言えます。

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プロフィール

小林 健了

Author:小林 健了
取得資格: 中小企業診断士、技術士(電気電子部門)、情報処理技術者 (ITストラテジスト等) 。主にITや製造現場の観点から、企業経営、コンサルティング、技術について情報提供してまいります。

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