2016/03/27
日本技術士会埼玉県支部で講演してきました
こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。3/26に、日本技術士会埼玉県支部様にて、50分間の講演を行ってまいりました。
テーマとしては「技術士の取得に当たって」ということで、私が取得時に取り組んだこと、反省点、及び
答案解答のためのノウハウについて講演してまいりました。
主旨としては、
・技術士2次試験の願書作成では最終の口頭試験での質問に使われるので、手を抜かずに作成してほしい。
・筆記 論述の解答に当たっては、問題文からおうむ返しに章を構成する。骨子を作成する時間を確保する。
文字数を割り振って解答要素を複数考えると、100字、60字程度の短答を複数行えばよくなるので、
論述のハードルが下がる。
・口頭試験では、面接官からたくさん質問をしてもらって得点を積み上げてほしい
(これは中小企業診断士の口述試験で2分間解答時間が与えられるところとは異なるところ)
私は3番目のセッションで、4番目のセッションの方が、私が話した内容をいくつか引用くださった事が
印象的でした。
受講生からのアンケート結果の展開はこれからかと思いますが、主催者の方から、
「筆記の骨子を作ることは重要」ということは有益な情報であった、と評価を頂きました。
また、すでに技術士として改行されている方からも、「文章作成やコミュニケーションは、
技術士試験として大事。今日の講演内容をシェアさせてほしい」という引き合いも頂きました。
他方、他の主催者からは「骨子よりも先に筆を進めたほうがよい」というご意見も頂いております。
いずれにしても、なかなか文章を書く機会がないと思われる技術士試験の受験生を対象とした
講義の中で、必要な項目を押さえながら、受験生のためになる講義を行えたのではないかと考えています。
技術士受験者が一人でも増える事をお祈りしています。
また、私自身も、技術士会埼玉県支部様とご一緒させて頂く機会を想像できるよう、精進してまいります。
ここまでお読みくださいまして、ありがとうございます。
今回の講演内容では、体験記を寄稿させて頂いている
「情報処理教科書 高度試験午後II論述 春期・秋期」も参考となっております。
是非ともお読みくださいませ。
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