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努力の過程も周りに報告する

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

決めた目標を敢えて周囲に公言することも一案である、むしろ公言した内容の実現性が
上がったり支援を得られたりすることをお話ししました。
ただ、周囲からすると、単に目標を公言するだけでは「口だけでは?」と取られかねません。
そこで、目標を公言した後には「努力の過程」もお伝えしたほうがよいと考える次第です。

では、努力の過程を報告することのメリットについて考察します。

1. 公言した目標が嘘ではないことが伝わる
過程を報告することの最大の目的です。
例えば宴会の席で勢いに任せて宣言だけした目標ということではなく、その目標達成には
勝算があること、それに向けて行動しているため公言した内容がきちんと覚えられ、
その方向に向かっていることを伝えることができます。
(この段階では、「実際に目標を達成できるかどうか」は重要ではありません。
「宣言したが何も行っていない」という最悪の事態を避けようとしていることの
アピールが目的です)

2. 自らの努力の方向性を振り返ることができる
過程を報告するに当たり、ただ単に自分が行ってきたことを淡々と話すだけでは、報告を
聞く相手はどう思うでしょうか。
おそらく、理解できない、聞くことを苦痛に感じる、と感じるでしょう。
そこで、報告にあたっては、聞く相手にとってわかりやすい、聞く相手にとって確かに
目標達成に向かっていると思える内容が望ましいといえます。
そこで、他者への報告を念頭に置きますと、行動に以下のポジティブな要素が加わってきます。
・報告者にとって妥当と思っていただける努力を行うようになる。方向性の改善。
・報告者にとってわかりやすい説明方法や論点を会得できる。報告方法の改善。
余談ですが、その意味では、「報告者」にはその道を究めている人、いわゆる一流人物が
いることが望ましいといえます。

3. 他者の目からの方向修正も可能になる
通常、自分自身の弱点に気づくことは困難です。
私もそうです。
そのようなときには、他人からの意見が非常に参考となります。
心ある人であれば、あなたから聞いている努力の内容や方向性が誤っていれば、改善提案を
行ってくれる可能性が高まります。
尤も、他者に依存した対応であるため、相対的には優先度は下がります。

目標を宣言したからには、他人に説明可能な努力を重ね、目標達成につなげていきましょう。

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プロフィール

小林 健了

Author:小林 健了
取得資格: 中小企業診断士、技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)、情報処理技術者 (ITストラテジスト等) 。主にITや製造現場の観点から、企業経営、コンサルティング、技術について情報提供してまいります。

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