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ネガティブなきっかけが長続きした理由

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。
前回お話しした通り、資格を取ろうと思ったきっかけは決して明るいものではありませんでした。
ただ、今思い返すと、「ポジティブだけのきっかけでここまで達成できただろうか?」という疑問も持っています。

そこで、今日は、「ポジティブ要素だからこそ続きにくい理由」について考察します。当然ながらポジティブなきっかけで物事に
取り組む (試験勉強、本の執筆等) ことは良いことですし私もそのようなきっかけで取り組むこともあります。ただ、ポジティブな
きっかけで始めた場合はそこに弱点が出てしまう可能性があるので、志の支えになれれば幸いです。

心が折れやすい
ネガティブなきっかけで取り組みを始めている場合、既に別の要因、つまりその取り組みを始めた時点で心が折れています。
だからこそ、新しい取り組みでトラブルが発生してもそのまま克服できる面があります。
他方、ポジティブな、あこがれのような気持ちで始めた場合、トラブルが発生するとくじけやすくなってしまいます。

飽きやすい
ネガティブなきっかけで取り組みを始めている場合、その取り組みをやめてしまうと自らの立場を失ってしまうことがあります。
そのため、その取り組みを必然的に続けます。他方、ポジティブなきっかけで始めた場合、その取り組みをやめても
自分自身の生活や生命に危機を及ぼさないので必然的に飽きやすくなり、途中で放棄してしまう可能性が高くなります。

必死さが不足しやすい
「飽きやすい」の項と事情は似ています。ネガティブなきっかけで取り組みを始めている場合、その取り組みに失敗しても
自身の生活が危機に瀕してしまいます (これができないと仕事がなくなる、等)。他方、ポジティブなきっかけで始めた場合、
仮に継続できているとしても、普通にしているだけではネガティブなきっかけで取り組みを始めている人の必死さ、真剣さに
勝ることはできないでしょう。

以上、ポジティブゆえに生じがちな弱点を列挙しました。もっとも理想的なことは、ポジティブなきっかけで取り組みを始めて
、諦めずに集中して食らいつけるよう自らを奮い立たせていけることと考えています。いずれにしても、「頑張ろう」と何かを
始める人、私は応援していきたいです。

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プロフィール

小林 健了

Author:小林 健了
取得資格: 中小企業診断士、技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)、情報処理技術者 (ITストラテジスト等) 。主にITや製造現場の観点から、企業経営、コンサルティング、技術について情報提供してまいります。

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