2019/06/10
横浜の鉄道事故に思う
おはようございます。Cobbyこと小林 健了です。最近、横浜で鉄道事故が増えているように思います。
このことについて、総合技術監理の5管理の観点で考えてみたいと思います。
1. 安全管理
やはり、まずは安全管理なのだと思います。
シーサイドラインで逆走するにしてもそれを検知してブレーキ動作につなげる必要はあったことでしょう。
脱線にしても、障害物を必ず取り除く作業の徹底、運転の際の「工事現場の付近を通り過ぎるから何か事故が起きるはず」という危険予測を前提とした運行は、会ってもよいかと思います。
また、シーサイドラインの場合は、原因が究明できるまでは自動運転を採用せず、人手での運行及び人手での危険回避が望まれます。
2. 情報管理
今回の事故情報から教訓を得て、全体展開する安全対策についての意思決定、周知、電車に関する安全性の対外広報が求められます。
3. 経済性管理
横浜市営地下鉄のほうでは工事資材の置忘れがありました。これを防ぐための工事作業手順の見直しと標準化の改善、作業終了後の置忘れの点検の強化が求められます。
4. 人的資源管理
人手による安全管理を強化する側面もあるので、従業員や関係者が安全歓倫理に関する作業を円滑に行うための動機付け、教育が必要になります。
5. 社会環境管理
今回は深くは関係しないと思いますが、事故による廃材の増加、運行停止による自家用車の使用増による環境負荷の増加を防ぐためにも、一刻も早い暫定運用の再開は必要となるでしょう。
まずは、安全管理の見直しから、となることでしょう。
本日もよろしくお願い致します。
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