2019/04/07
後工程で問題が検出されるほど、修正コストが増える
おはようございます。Cobbyこと小林 健了です。平成31年度春期 情報処理技術者試験では、大阪のほうで一部の会場が変更になりました。
この対応では、特定記録郵便での会場の再通知、電話、メール、SMSでのフォローアップが行われます。
また、本番で受験会場を間違える受験生の発生、これらの風評への対応など、様々な後処理が生じています。
おそらく、事前の会場調整でのミスが発生。
もしくは、開場決定後ののっぴきならない事情での会場提供不可なのでしょう。
いずれにしても、受験票の印刷後に会場使用不可となったのだと想定されます。
そうなると、受験票の印刷変更の代わりの今回の対応を見ると、明らかにコストが高いものばかりとなります。
これは、普段の業務でも経験がある方が多いのではないでしょうか。
要件定義で伝えきれなかった要件を稼働後に改めて追加する。その間の現場の不満がたまったりその収拾に当たったり。
設計で見つかった矛盾をはらんだまま製品リリースとなり、その後リコールで修正した。
など。
今回の件が事前工程で対応できたか分かりませんが、今回の会場変更の件で、
自らの業務でも治すべきところに思い至った方も多かったのではないでしょうか。
本日もよろしくお願い致します。
「できる逆引き Googleアナリティクス 増補改訂2版 Web解析の現場で使える実践ワザ 260 Googleタグマネージャ/オプティマイズ/データスタジオ対応 (できる逆引きシリーズ)
「情報処理教科書 高度試験午後I記述 春期・秋期
「情報処理教科書 高度試験午後II論述 春期・秋期
秋試験の学習に向けて是非ともお読みくださいませ。
よろしければ、クリックをお願い致します。





コメント