統計検定を受験してきました。

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

本日は統計検定 2級、3級を受けてきました。

統計に興味がある方、ビッグデータに携わりたい方来年の6月、11月の受験を目指して、
是非、統計の基礎から学んでみてください。

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ブログの更新を頑張らないと

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

遂に平成27年秋期情報処理技術者試験 午後Ⅱ論述の解説が終わってしまいました。
ここからは、私が溜めていた「頑張る、継続する」というネタから記事を拠出しなければなりません。
これから、何とか続けるように頑張ります。

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午後Ⅱ論述試験概説 ITサービスマネージャ 問2

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

本日は、平成27年度「ITサービスマネージャ」の午後Ⅱ論述試験の概説です。

第2回目は、ITサービスマネージャ 問2 「ITサービスに係る費用の最適化を目的とした
改善について」です。
今回が、平成27年度秋期 情報処理技術者試験 午後Ⅱ解説の最終となります。

設問ア あなたが携わったITサービスの概要、顧客からの要求事項、および利用した
外部サービスについて、800字以内で述べよ。

1.1 ITサービスの概要
求められているものは「ITサービスの概要」であり「情報システムの概要」ではないことに
注意が必要です。ヒントはありませんが、要求事項の項目につながる内容がよいでしょう。
・可用性、使用ユーザ数←品質や性能、費用
・重要業務に供されること←インシデントラン楽や業務報告などのコミュニケーション
・機密情報の取り扱いが求められる←機密情報の取扱いなどの情報セキュリティ

1.2. 顧客からの要求事項
問題文から、以下を設定します。
・品質や性能、費用
・インシデント連絡や業務報告などのコミュニケーション
・機密情報の取扱いなどの情報セキュリティ

1.3 利用した外部サービス
問題文から、以下のいずれかを選定します。
・業務の一部やすべての外部委託
・ITサービスの基盤に活用する、外部のデータセンタやクラウドサービス

設問イ 設問アで述べた顧客からの要求事項に応えるために、供給者に求めた要求事項と、
供給者管理の活動内容について、800字以上1,600字以内で具体的に述べよ。

2.1. 実施した費用改善策
問題文から、以下を設定します。
・品質や性能、費用
・インシデント連絡や業務報告などのコミュニケーション
・機密情報の取扱いなどの情報セキュリティ
顧客の要求事項の水準を下回らないことが重要です。

2.2 供給者管理の活動内容
問題文の内容を活用します。
・供給者への要求事項に基づいて、故障発生などの品質項目、機密情報へのアクセスなどの
 情報セキュリティ項目について、範囲・間隔を定めて監視する。
・評価基準を設け、監視結果や業務報告から外部サービスについて評価する。
・供給者への要求事項に照らして不適合がある場合は、原因と再発防止策について
 報告を求める。

ここで、設問ウに向けて、品質項目、情報セキュリティ項目、外部サービスの評価基準
及び報告フォーマット等については、具体的な記載項目を提示することが重要です。

設問ウ 設問イで述べた供給者管理の活動の評価と、供給者管理の改善の継続について、
600字以上1,200字以内で具体的に述べよ。

3.1 供給者管理の活動の評価
問題文にはヒントはありませんので、ご自身の経験と考えに基づいて記述します。
例えば、以下を記述できるでしょう。
・定期的な監視や評価基準に従った外部サービスの評価を行った。
・その結果、顧客の業務には影響しないものの不適合が見つかった。
・供給者に対し、原因と再発防止について報告を求め、報告を受領した。
・その後、供給者が報告通りに再発防止を行い、不適合は発生しなくなった。
・よって、適切に供給者管理の活動を実施できていると評価する。

3.2. 供給者管理の改善の継続
問題文には「顧客からの要求事項などの変化に応じて供給者への要求事項を見直すだけでなく、
品質項目の監視内容を見直すなど、」とあるので、
・品質項目の監視項目を見直した
・理由は顧客からの要求事項がXXに変化し、供給者への要求事項を見直した、
 またはYYという追加のタイ魚が生じたためである。
といった内容を記述します。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございます。
「情報処理教科書 高度試験午後II論述 春期・秋期」に体験記を寄稿しておりますので、
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午後Ⅱ論述試験概説 ITサービスマネージャ 問1

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

本日は、平成27年度「ITサービスマネージャ」の午後Ⅱ論述試験の概説です。

第1回目は、ITサービスマネージャ 問1 「ITサービスに係る費用の最適化を目的とした
改善について」です。

設問ア あなたが携わったITサービスの概要と、ITサービスにかかる費用の最適化を目的とした
改善を行うに至った背景について、800字以内で述べよ。

1.1 ITサービスの概要
求められているものは「ITサービスの概要」であり「情報システムの概要」ではないことに
注意が必要です。ここでは、「顧客と合意したサービス目標」やそれを満たす仕組みを解答します。
問題文からは、直接及び間接的なものを合わせ、以下を解答するとよいと読み取れます。
・サービスを提供するために要している費用
・サービス管理手順等のプロセス (箇条書き部分との対応)
・体制 (自社、関連部門及び外部の供給者) (箇条書き部分との対応)
・サービス時間 (箇条書き部分との対応)
・外部の供給者との間の契約内容 (箇条書き部分との対応)

1.2. 改善を行うに至った背景
問題文から、「顧客の要求事項、サービス提供者の経営環境、技術の変化などに応じ、(中略)、
適切な費用改善策を立案し、」とあるため、背景は「「顧客の要求事項、サービス提供者の
経営環境、技術の変化」があった」とします。

設問イ 設問アで述べた背景を契機として実施した費用改善策と、改善策を立案し実施する上で
検討した内容について、800字以内1,600字以内で具体的に述べよ。

2.1. 実施した費用改善策
問題文から、
・サービス管理手順の簡素化、自動化ツールなど、プロセスの見直し
・他サービスとの要員配置の調整、外部要因の活用など、体制の見直し
・外部の供給者に委託しているサービスのサービス時間や費用など、契約内容の見直し
の観点で具体的に記述します。ここでは、問題文の冒頭にある「ITサービスに係る費用の
最適化を目的として」「顧客と合意したサービス目標に照らして」とありますので、
やみくもな費用改善策では不可と言えます。具体的には、顧客と合意したサービス目標を
達成できる水準の費用改善策が求められます。

2.2 改善策を立案する上で検討した内容
問題文に、「現状のサービスを提供するために要している費用の状況を把握し、改善目標を
設定する。」「パレート図、特性要員図などを用いて、非効率な活動がないか、必要な資源の選定、・
活用において改善の機会がないかなどについて分析する。」「その上で、運用効率や生産性の
向上に向けて、次のような観点から施策を検討する必要がある。」とあります。
このことから、
・費用の状況の把握
・改善目標の設定
・パレート図、特性要員図などを用いた分析
・運用効率や生産性の向上といった、施策検討にあたっての課題設定
について記述します。この中では、パレート図、特性要員図など、QC七つ道具を示唆した
分析が例示されていることが特徴的です。

2.3 改善策を実行する上で検討した内容
問題文に、「関係部門とも協議し、費用対効果、実行可能性などを十分に検討した上で
費用改善策を決定し、実施することが重要である。」とあります。
このことから、
・費用対効果
・実現可能性
について記述します。「関係部門とも協議し」とありますので、自分だけで決定した改善策では
不可です。関連部門を明示しながら、一人で決定した改善策ではないことを記述します。

設問ウ 設問イで述べた費用改善策を実施した後、改善目標を達成できたかどうかを監視・
分析した内容と、費用の最適化に向けた継続的な取組みについて、600字以上1,200字以内で
具体的に述べよ。

3.1改善目標を達成できたかどうかを監視・分析した内容
問題文にはヒントはありませんので、ご自身の経験と考えに基づいて記述します。

3.2. 費用の最適化に向けた継続的な取組み
問題文には「様々な環境の変化に応じて、」とありますので、環境の変化を複数想定し、
それぞれの環境変化に合わせた継続的な取組みの内容を記述します。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございます。
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午後Ⅱ論述試験概説 システムアーキテクト 問3

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

本日は、平成27年度「システムアーキテクト」の午後Ⅱ論述試験の概説です。

第3回目は、システムアーキテクト 問3 「組込みシステム製品を構築する際のモジュール間
インタフェースの仕様決定について」です。
設問文、問題文から、どのような論述が求められていたかについてみていきましょう。
この問題自体は難しくはないので、愚直に設問イを具体的に書けたかどうかが
キーとなるでしょう。
本問では3ケースが問題文に記載されていますので、それぞれ①②③で示します。

設問ア あなたが携わった組込みシステム製品の概要、特徴、及び要件について、
モジュール間インタフェース仕様で配慮した内容を含めて、800字以内で述べよ。

1.1 組込みシステム製品の概要、特徴
問題文にはヒントはありませんが、相応の見識があれば書けるでしょう。
ただし、①「開発着手後の仕様変更や追加が想定される」②「少ないハードウェアで
大きなパフォーマンスが要求される」③「長期間使用されることが求められる」ことに
つながっている必要はあります。

1.2. 組込みシステム製品の要件
問題文から、
②「少ないハードウェアで大きなパフォーマンスが要求される」ことを数値で表現します。
③「長期間使用されることが求められる」ことを数値で表現します。
問題文にはありませんが
①「開発着手後の仕様、追加が想定される」ことから、トレンド的な要求が例として
IoT対応、センサネットワークの通信プロトコル対応等が挙げられます。

1.3 モジュール間インタフェース仕様で配慮したこと
問題文から、
①「開発着手後の仕様の変更、追加が想定される」ことを記述します。
③「将来、保守、リプレースなどでモジュールの交換が発生することがある」ことを記述します。
問題文にはありませんが、
②モジュール間の通信量が多くなることを表現します。

設問イ 設問アで述べた組込みシステム製品に求められる要件に適切に対応するために
考慮したモジュール間インタフェースについて、将来発生しうると想定した事態の内容、
及びその事態に対してどのように配慮したかを、800字以内1,600字以内で具体的に述べよ。

2.1. 将来発生しうると想定した事態
問題文から、
③「組込み製品を構成するモジュールの陳腐化、生産中止などの理由から新たなモジュールに
置き換えなければならなくなる」ことを記述します。
問題文にはありませんが、
①「仕様の変更、追加」により影響を受ける範囲が大きくなり、修正対応工数が増大する、
等と記述します。
②モジュール間の通信が多すぎて所定のパフォーマンスを出せないことを記述します。

2.2 その事態への配慮
問題文から、
①「他のモジュールに影響しないようにインタフェースの仕様を決定し、柔軟性を持たせる。
そのためには、もj-る間を祖結合とし (モジュールの結合度) 、機能を極力独立させるような
インタフェースにする (最適なモジュール分割)」と記述します。
②「全体を見つけ都合としたインタフェースにする」と記述します。
問題文にはありませんが、
②モジュール分割については、組込みシステムによりますが過度のモジュール分割を避ける旨の
配慮があってもよいでしょう。
③保守単位に沿ったモジュール分割、交換により別モジュールを接続できるよう、
標準化されたインタフェース (装置内イーサネット接続等) を採用する、が考えられます。

設問ウ 設問イで述べたモジュール間インタフェースの仕様決定が、組込みシステムに製品の
開発にどのように影響し、組み込みシステム製品の納入後に、どのように評価されたかを、
600字以上1,200字以内で具体的に述べよ。

3.1 製品開発時の影響
問題文にはヒントはありませんが、
①「開発着手後の仕様変更や追加が多く発生したが、疎結合化、機能ごとのモジュール化により
仕様変更や追加で生じた追加工数を最小化できた」
②「想定したパフォーマンスを確保できた」
③「保守、リプレースのケースを多く想定し、多様な交換に対する互換性を確保した」等の
記述を行います。

3.2. 製品納入後の評価
問題文にはヒントはありませんが、
③「実際に対象モジュールが陳腐化してしまったが、インタフェースが標準化されたもので
あったためすぐに字バージョンのモジュールを接続して稼働を確保できた」等の記述を行います。


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「タキプロ大交流会2015」のご紹介

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

本日は、【タキプロ大交流会2015】をご紹介します。

★申込み方法★
以下のこくちーずからお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/348797/

10/25に実施された中小企業診断士 2次試験。
8/8、8/9に実施された中小企業診断士 1次試験
これらを受験した方。

そして、これから受験されようとする方。

先輩受験生、立場を同じする受験生、そして先輩診断士と心置きなく交流できる、
数少ないチャンスです。
是非ともご参加をお願い致します。

時期は11月下旬ですが、「心置きなく」交流できる、最後のチャンスなのです!!
・試験の熱気をまだ覚えている。
・2016年度向けの対策講座等が本格始動していない。

そして、、、
・2次試験の合否がまだ出ていないので、受験生が合否関係なく交流できるラストチャンス!!

本当に、合否が分かると、その年の合格者、不合格者が疎遠になってしまいます。
そのような時に「あの人ともっとかかわって学び合いたかった」と思っても
遅すぎるのではないでしょうか。

ぜひとも、11/22は受験生の皆様、中小企業診断士を志そうとされる方に、
楽しんで頂きたいと考えております。
そうすれば、主催者冥利に尽きます。

以下、案内文です。
-----
【タキプロ大交流会2015のお知らせ】

来る11月22日(日)、タキプロでは、お酒を交えた気軽な交流会を開催します。

2016年の合格を目指す方、今年2次試験を受験された方、診断士に興味があるけれど
一歩踏み出せずにいる方など、ぜひご参加ください!

>診断士受験生の方、これから受験を検討されている方

診断士であるタキプロメンバーからいろいろな話を聞いて、ぜひ診断士の実像を
捉えていただければと思います!
また、タキプロは、各予備校通学・独学、ストレート合格・多年度合格など、
多様な背景を持つメンバーから構成されています。
自分のタイプにあった診断士を見つけて、おすすめの勉強方法なども聞いてみましょう!

>今年2次試験を受験された方

2次試験本当にお疲れ様でした。試験後、ゆっくり休めていますでしょうか。
少し落ち着かれたこの時期、タキプロメンバーが中小企業診断士という資格を
どのように活かしているのか、ぜひいろいろな話を聞いてみてください!
診断士を目指す仲間やタキプロメンバーとのネットワーク作りは今後必ず役立ちます!

★普段のセミナーや懇親会とはココが違う!★
1.普段なかなか聞けない診断士になってからの”生の声”が聞ける
2.受験生同士やタキプロメンバーと立食形式で気軽に交流
3.受験生や診断士が集まるので、新たな仲間との出会いも?!
4.おしゃれなパーティースペースで楽しく!

どうぞ気軽に遊びに来てください!

【概要】
◆日時 :11月22日(日)14:00~16:00(※13:45受付開始)

◆会場 :神田 G-style
     〒103-0027 東京都中央区日本橋室町4-3-15 DK日本橋 3階

◆定員 :35名 タキプロ側は1~6期生が集合!

◆参加費:4,000円

◆持ち物:名刺(なくても可)

★申込み方法★
以下のこくちーずからお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/348797/

【2次会】
大交流会後にも、2次会を開催!
受験生同士やタキプロメンバーともっと交流しましょう!
場所 :八重洲・日本橋周辺
参加費:3,000円程度(予定・当日決済)
 
参加を希望する方は、こくちーずでのお申込みの際に「懇親会」で「参加する」を
選択してください。

みなさまのご参加をお待ちしております!
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「日本ITストラテジスト協会オープンフォーラム2015」感想

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。
本日は、「日本ITストラテジスト協会オープンフォーラム2015」について紹介させて頂きたいと思います。

http://www.jista.org/modules/area/index.php?content_id=226

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●基調講演1
   講演タイトル:「こう変わる!経営トップがIT人材に求めるもの」
      日経BP社『日経情報ストラテジー』 編集長 小林暢子様

10年前と比較して、CIOインタビューで取り上げたテーマが「基幹システム刷新」から
「現場改革」に移っていることが印象的でした。そのほかにデジタルマーケティングや
ワークスタイル変化等、新しい話題も出ています。
また、IT人材には、「答え」ではなく「問い」を探すことが求められるとのことです。
・これから当社に必要なものは?
・実装に必要なリソースは?
・実装までのマイルストーンは?

これは、最近のITストラテジスト試験で問われる内容の変化と附合しているように
思いました。
・個別システム化計画から全体システム化計画へのシフト
・情報システムを知っていても解答できない、事業や業務への知識・対応が必要
IT人材も技術は当然のことながら、事業責任者や経営者と同じ視点で物を見て
対応する必要があるのだと考えました。

●基調講演2
   講演タイトル:「クラウドファーストからクラウドネイティブへの挑戦 」
      東急ハンズ 執行役員 兼 ハンズラボ代表取締役社長 長谷川秀樹様

東急ハンズのシステムをAWSベースのものに変えていったという事例を基に、
IT導入に関する見解やIT導入に必要なポイントを後援されました。
個人的には、「エンタープライズIT業界のスーパースター」の3要件に興味を持ちました。
・売上を伸ばすためのリアル/ネットでのプロモーションを打てる
・インターネットテクノロジーをわかる人
・社内システムをわかる人
やはり、ITストラテジストはITに閉じずに事業に関与し売上向上に寄与することが
求められるのだと考えます。

●パネルディスカッション
   経営を支えるITストラテジストの今後の役割

経営者/業務担当者、IT部門、ITベンダ 3者の関係を見ると、曲がりなりにも
情報のやり取りが成立しているところはIT部門、ITベンダの2者間のみというところが
印象的でした。この2者にしても、ITベンダとしては「自社製品を売り込みたい」、
IT部門としては「ITベンダから売り込まれてしまうので情報はそう簡単に出せない」
という思惑のギャップが存在します。
そして、経営者/業務担当者はなにをしたらよいかがわからないのでIT部門、ITベンダが
業務をわからないままに結果としてシステムを導入してしまう、という事態となります。

ここでも、やはり、ITストラテジストは業務/システムを客観的に分析し、
経営者/業務担当者に対しITに関する翻訳を行い、さらに、数年後のビジネスモデルを
示しながら、どのようにITを活用すればよいかを積極的に提案する必要があると
考えました。
ITストラテジストが待っていても、経営者/業務担当者からまっとうなIT改善の
アイディアは出てこないのですから。

来年も、「日本ITストラテジスト協会オープンフォーラム2016」を開催予定です。
皆様のご参加、お待ちしております。

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午後Ⅱ論述試験概説 システムアーキテクト 問2

こんばんは。Cobbyこと小林 健了です。

本日も、平成27年度「システムアーキテクト」の午後Ⅱ論述試験の概説です。

第2回目は、システムアーキテクト 問2 「業務の課題に対応するための業務機能の変更又は
追加について」です。
こちらは、開発経験者向けの問題といえるでしょう。それでも、システムアーキテクトと
その他のスペシャリスト系を決定的に分ける業務への理解が必要であることは変わりありません。
なぜなら、システムアーキテクトは、開発すること自体がミッションではなく、業務の必要性に
応じて情報システムにより課題を解決する立場にあるからです。
問題文については1業務の事例しか紹介されていませんが、同様の事象を経験している方が
多いと考えられることから、難易度は普通と判断します。
それでは、設問文、問題文から、どのような論述が求められていたかについてみていきましょう。

設問ア あなたが携わった情報システムにおいて、業務機能の変更又は追加を必要とするような
業務の課題はどのようなものであったか。対象となった情報システムの概要、及び業務の
概要とともに800字以内で述べよ。

1.1 業務の概要
まず前提として、システムアーキテクトの論述では「業務」と「情報システム」を明確に
書き分けてください。この書き分けが、システムアーキテクトとその他のスペシャリスト系を
決定的に分けるポイントと考えます。
業務の概要については、各自で準備します。問題文の例を活用すると、
・通信販売業
・出荷指示、作業計画、作業指示、ピッキング→物流業務も行っている
と言えます。

1.2 情報システムの概要及び特徴
ここでも、「業務」と「情報システム」を混同しないように留意します。
情報システムの概要については、各自で準備します。情報システムの特徴については、
問題文内の例を活用すると
・受注内容の変更を受け付けられる→受注システム
・出荷指示、作業計画、作業指示、ピッキング→物流システム、作業管理システム等
と言えます。更に、「受注内容の変更が翌日以降分だけ可能である」等、設問イにつながる
制約を記述できるとよいでしょう。
注意が必要な点としては、本問では「業務機能の変更又は追加」が問われているので、
すでに存在して稼働している情報システムである必要があります。

1.3 業務の課題
当然ですが、既存の情報システムの業務機能の変更または追加を伴う程度の課題である必要が
あります。ここでは、「受注量や納品場所などの変更を出荷指示直前まで受け付け、受注当日中に
出荷したい」といったものになります。留意点は、
・業務に関する事項であること。システムに関する事項ではない。
・「~したい」という表現とする
となります。

設問イ 設問アで述べた業務の課題に対応するために、どのような業務機能の変更又は追加が
必要となったか。業務の課題に対応できると考えた理由とともに、800字以上1,600字以内で
具体的に述べよ。

2.1 必要となった業務機能の変更又は追加
ここでは、必要となった業務機能の変更又は追加について記述します。
問題文の例示が充実しているので、これに従えると楽に対応できます。
・翌日以降分が可能であった受注内容の変更を、出荷指示直前まで受け付け、変更内容を
 作業計画や作業指示に反映する。そのため、受注から出荷指示までの既存の各業務機能を、
 日時起動方式から随時起動方式に変更する (変更の例)。
・出荷作業時間を短縮するために、既存の出荷指示機能に、出荷作業者の倉庫内の移動距離が
 最短となるピッキング順序を指示する機能を追加する (追加の例)。

2.2 業務の課題に対応できると考えた理由
ここには対応する問題文の記述がないため、設問アの内容等を基に記述します。

設問ウ 設問イで述べた業務機能の変更又は追加の際、既存機能の活用や既存の情報システムへの
影響の最小化のために、どのような工夫をしたか、600字以上1,200字以内で具体的に述べよ。

3.1 既存機能の活用のための工夫
問題文の例示が充実しているので、これに従えると楽に対応できます。
・既存の出荷指示のロジック部分をそのまま利用し、処理方式を随時起動方式に変更することで、
 受注内容が変更されウ都度、出荷指示内容に反映できるようにする。

3.2 既存の情報システムへの影響の最小化のための工夫
問題文の例示が充実しているので、これに従えると楽に対応できます。
・出荷機能に影響を与えないよう、ピッキング順序を最適化する機能を新たに開発し、既存の
 情報システムから起動する方式にする。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございます。
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プロフィール

小林 健了

Author:小林 健了
取得資格: 中小企業診断士、技術士(電気電子部門)、情報処理技術者 (ITストラテジスト等) 。主にITや製造現場の観点から、企業経営、コンサルティング、技術について情報提供してまいります。

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